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「麦雑穀工房」,埼玉県比企郡
2005年5月1日に訪問。
HPはこちら! 東武東上線小川町駅前からヤオコー方向に数分歩くと,そのマイクロブルワリーがある。でかい建物を予想していたが,実は喫茶店のような店構え。“Craft Beer”と大きく書いてあるのでわかる筈だ。
店の中からは,計500lのタンクが見えるし,棚にはLiberty Aleなど思わずニヤッとするようなボトルが飾ってある。
ビールをオーダーすると,自家製のパンとポップコーンが,おつまみとして出された。自分が飲んでいると,常連さんぽい方々が 途切れることなく パンを買いにやってくる。酵母繋がりで,パンも旨いのだ。
これまで国内外のビール醸造所を巡ったが,作り手と話すのは初めて。馬場さんが目指すはORVALとのことで,ビールに関して色々話した。感動しながら,Ale系をグイグイと飲んで帰る。
2007年5月2日に再訪問。
「お久しぶり」でした。藤原ユキヒロ日記:「第3回地ビール100選」で,“個人的に面白いなと感じたビール”に高濃度レッドエールがあったので,飲みに来た旨を伝える。ポーターもあったのだが,馬場さんが「休ませたい」とのことで,工房では頂くことが出来なかった。残念。
今回のおつまみは自家製の野菜の漬物。相変わらずパンだけを買い求めにくるお客が多い。
壁の「遠来者」のコーナーに前回の訪問時に撮ってもらった写真が貼ってあった。同じ県内なので微妙…な扱い。
2009年5月4日に嫁と一緒に訪問。
カウンター席が広くなり,運営が3人体制に!おつまみの種類も増えました。
2012年9月16日に訪問。
けやきひろばでビアフェスをやっていたが,小川町に直行!
2013年6月8日に訪問。
10周年記念イベントに参加。工房は2代目に切り替わり,寂しく5杯飲んで帰る。
2016年5月8日に訪問。
2019年10月14日に訪問。
2023年4月1日に新工房を訪問。
Golden Ale, Red Ale
2005年5月に工房で飲む。
どちらも心地よい発泡感があり,なんとなくハンドポンプで注いだような感じ。
ゴールデンエール(写真右)の色はかなり透明(と思ったが,BASSも同程度だった)。香りは抑え目。香りに比べると苦味がやや強いか。
レッドエール(写真左)は,麦の味と香りはGolden Aleより強いが,物足りない感じ。
Dark Ale
India Pale Ale
2005年5月に工房で飲む。
熟成が進み過ぎているとのことで,こっそり頂いた。アルコール度数が高く感じられない。ビタリングホップを使わず,うろ覚えだがハラタカ?などのアロマホップだけを使用しているそうだ。香りは非常にフルーティー。ビターな味が程よくして,今回の最大のヒット!これでタダは駄目。気持ちだけ払ってゆく。
これを飲む頃にはパンはほとんどなくなり,お土産にシフォンケーキを買って帰る。これも旨かった。
春の小川
2005年5月に工房で購入。
2005年4月に小川町で製造したので洒落た名前になっている。小麦を使ったヴァイツェンとのこと。馬場さんによると失敗作だったが,お客の間で評判になったので販売に踏み切ったとか。もう飲めないのでお土産にビンを購入。ラベルにはSpring Haze Aleと書いてある。
色は茶褐色で不透明。最初はフルーティーな香りがするが,甘い香りに変化。苦味が程好く,ビンも旨かったです。
Weizen
2007年5月に工房で飲む。この日は気温が高く,最初は温く感じた。よ
香りは控えめ。きめ細かい泡が立つ。グラスが不透明なので,濁り具合は判らず。味わいは最初は平板な感じだったが,次第に酸味や苦味が際立ってきた。深い…
2009年5月に工房で飲む。名前が「雑穀ヴァイツェン」になりました。
2012年9月,工房で飲む。黄金色で濁る。後に残るライ麦の感じが良い。酸味まろやか。ベリートマトと一緒に飲む。
2016年5月,工房で飲む。ねっとり感はないが香ばしい。先代のレシピを懐かしむ。
2023年4月,新工房で飲む。春夏は小麦を使うそうで,仕上がりは軽い。
高濃度Red Ale
2007年5月に工房で飲む。アルコール度数6.5%。
赤銅色,泡立ちは少ない。濃厚な味わい。苦味と麦の甘みがじわ〜と効いてくる。甘さが長く残る。御代わりしました。
2009年5月に工房で飲む。
琥珀色で濁る。フルーティな味わいで,ワイン風。自然野菜のプレートと一緒に頂く。
Porter
2007年5月に工房で購入。
泡まで黒い。口に含むと「酵母が生んだやさしい炭酸」が分かる。微かに甘み。後味はしっかり苦いが,キレは良い。素敵な仕上がりした。
2009年5月に工房で飲む。名前が「おがわポーター」になりました。
焙煎の感じが良く,甘みがある。美味いです。
2012年9月,工房で飲む。
発泡感がある。苦味と甘味のバランスが良いです。
山椒ポーター
2009年5月に工房で飲む。
山椒の香りが ぶわっ〜と きます。写真にあるように山椒の新芽がトッピングされている。材料として山椒を使っているそうだが,味わいは甘みがあり,山椒よりポーターっぽい感じが勝っているようだ。
2013年6月に工房で飲む。
ロースト感と苦味があり,ポーターの感じが良く出ている。後味がピリっときて,鼻に抜ける香りが山椒!今は山椒のトッピングはないみたい。
夏の小川
2009年5月に工房で飲む。
エール
黄金色で濁る。苦味あるがキレが良い。アーチャンのウィンナーと一緒に頂く。
2016年5月に工房で飲む。
シーズナルエール,今年はセゾン。
超ドライな超ドライな仕上がり。一緒に食べたビアシュタイゲンの岩塩が合う。
里山ビール
霜里麦酒
2010年9月,MODERN WHISKY LIFEの会場にて飲む。
黄金色で濁る(写真右側,左側は秋の小川…だろう)。味わいは柔らかい。ブログにはヴァイツェンと書いてあった。
馬場さんのブログを見て参加したイベントだったが,会場でお会いできなくて残念。会場では鈴木さんと工藤さんに遭遇した。鈴木さんに霜里ビールを 一杯 勧めてみた。
2013年5月,けやきひろば 春のビール祭りで飲む。シークレットビール。
秋の小川
2010年9月,MODERN WHISKY LIFEの会場にて飲む。
茜色と書いてあったが,褐色っぽい。ビターでした。季節のエール,全種類・制覇!
三毛猫アンバー
Cascade,Amarillo,Taeget,Sazz の頭文字で CATS となるホップを使用したアンバーエール。
2012年9月,工房で飲む。
苦味のキレ良く,カスケード由来のフルーツな感じが残る。お通しのゴーヤと一緒に飲む。